歯を磨いていたら出血してしまった、こんな経験をした方はそれは「歯肉炎」の可能性があります。
「歯肉炎」とは、名の通り歯茎が炎症してしまうことです。
歯茎は歯肉がピンク色で引き締まっているのが健康な状態です。
ところが歯肉炎になると赤紫色に変色し、健康な状態に比べて柔らかくなってしまいます。
歯茎の血管はとても繊細で非常に出血しやすい場所ですが、歯肉炎が進行してしまうとりんごをかじっただけでも出血してしまうこともあります。
「歯肉炎」で痛みを伴うことは殆どなく、それ故に自分が歯肉炎であることになかなか気付くことができません。
歯肉炎は放っておくと「歯周病」や「歯槽膿漏」の原因になってしまいます。
歯肉炎を予防するためにはビタミンCを積極的に摂取することが大切です。歯と歯茎を支える「コラーゲン」の再生を促すにはビタミンCが必須です。
口内環境共通のケア全てに通じますが、食事の後は必ず歯磨きとうがいをして口の中の糖分を洗い流しましょう。
歯の状態は重要で栄養を摂取する場所が良くないと健康を損ねてしまいがちです。
歯の病気は放っておくとあらゆる病に変化し危険性があります。
面倒とは思わずに綺麗な口内で丈夫な歯と歯茎を保つのは健康には欠かせません。